ボール遊びを”楽しめる”ようになるのは4歳から
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「うちの子、ボール遊びが苦手みたいで…」
「周りの子はもうキャッチボールできるのに」
そんな風に感じて、ちょっと心配になっていませんか?
実は、多くのパパやママが同じように感じています。
でも、ご安心ください。
ボール遊びを”楽しい!”って心から感じられるようになるのは、4歳前後なんです。
これは、こみぞ体育教室で何百人もの子どもたちを見てきた中で確信していることです。
1〜3歳は「動きの練習期間」
1歳を過ぎると、ボールをコロコロ転がしたり、ポーンと投げてみたり。
ボールに興味津々な姿を見せてくれますよね。
でもこの時期は、「狙って投げる」「受け取る」といった**目と手・目と足の協応(きょうおう)**が、まだまだ発達途中。
偶然転がったボールを「まてまて〜!」って追いかけたり、パパやママが転がしてくれたボールを見て、ニコニコ笑ったり。そんな”偶然のやり取り”を楽しんでいる時期なんです。
「まだ上手く投げられない」「キャッチできない」
そう感じても、焦る必要はまったくありません。
なぜなら、この時期の子どもの脳と体は、“ボールに触れる”こと自体を通して、着実に成長しているからです。
見えない部分で、しっかり力を蓄えています。
4歳頃に「遊び」としての楽しさが生まれる
4歳になると、手足と目の協応がぐんと育ってきます。
すると、「当たった!」「取れた!」という結果を理解して、一緒に笑い合えるようになるんです。
ここで初めて、「できた!」「もう一回やりたい!」という”遊びの感情”が育ちます。
この変化は、とても大切な発達の節目です。
ボールを通してお友だちや先生と関わり、成功体験を積み重ねることで、
運動神経だけでなく、コミュニケーション力や集中力、挑戦する気持ちも一緒に育っていきます。
5〜6歳では”チームプレー”の入口に
ルールや順番を理解して、お友だちと交代したり、勝ち負けを受け入れたり。
“ひとり遊び”から”みんなで遊ぶ”へと発展していくのもこの時期です。
だから、こみぞ体育教室では、「3歳でできない」よりも「4歳で楽しめるかどうか」を大切にしています。
発達には個人差がありますが、この”楽しめるタイミング”を逃さないことが、
その後の運動好きにつながると、私たちは考えています。
焦らず、楽しい経験を積み重ねていきましょう
ボール遊びが得意な子も、ちょっぴり怖がる子も、「転がすだけ」「投げるだけ」からで大丈夫。
大切なのは、お子さんのペースを尊重すること。
そして、小さな「できた!」を一緒に喜ぶことです。
“楽しい”って感じる気持ちが、次のステップへの原動力になります。
「できる」よりも「やりたい!」。
その気持ちが芽生える4歳前後を、どうぞ温かく見守ってあげてください。
こみぞ体育教室は、一人ひとりの成長をいつも応援しています。

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