「様子見ましょう」を鵜呑みにしないで

「様子見ましょう」を鵜呑みにしないで

子どもの発達、「お母さんの勘」は正しい

「ちょっと気になるな…」

そう感じて小児科や園の先生に相談しても、「もう少し様子を見ましょう」と言われたことはありませんか?

でもその”様子見ましょう”には、実は裏があります。多くの場合、それは「まだ診断がつかないから」という意味なのです。つまり、はっきりした”遅れ”や”障がい”が見えない段階では、医療や行政が動きにくいという現実があります。

発達のゴールデンタイムを逃さないで

子どもの神経発達は、5歳頃までに約80%が完成し、12歳頃までにほぼ完成します。特に運動神経の発達は、8〜12歳の「ゴールデンエイジ」がピークと言われています。

この時期に「運動刺激」、つまり体を動かす経験が少ないと、神経の回路がうまくつながらず、後から取り戻すのに時間がかかってしまいます。

実際、「様子を見ましょう」で数年経ち、小学校に上がってから診断がつくケースも少なくありません。でもその時には、神経発達のピークはすでに過ぎているのです。

適切な運動で”取り戻す”ことはできる

ただし、諦める必要はありません。

人の神経系は柔軟で、適切な運動指導を重ねれば、時間はかかっても回復・発達していく力を持っています。

でも本当は、「様子を見る」よりも「いまできることをする」が一番の近道です。

親子で触れ合いながら、安心の中で成長を

理想的なのは、1〜2歳からの親子体操です。

触れ合いながら安心感を得て、「できた!」という小さな成功体験を積み重ねることが、神経発達と自己肯定感の土台を育てます。

うちの体操教室でも、1〜2歳から来ている3歳のお子さんは、基礎ができている分、習得のスピードがまったく違います。”できる”が”楽しい”を生み、その経験が次の成長へとつながっていくのです。

まとめ

「様子を見ましょう」に安心しすぎず、“お母さんの勘”を信じて動いてあげてください

今この瞬間の関わりが、お子さんの未来の”からだ”と”こころ”をつくります。

LEAVE A REPLY

*
*
* (公開されません)